裸の島

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    JUGEMテーマ:映画
    先日、久し振りに映画が視たくなり、TSUTAYAに行ってきた話をしましたが、しかし、まぁ〜韓流ってすごいですね。
    韓流コーナーはかなりのスペースで、男子には近寄り難い雰囲気です。

    ところで、今日はその時に借りた映画の話をしたいと思います。
    あまりにマニアックで、感想を書きずらいし、そもそも小さい頃から、感想文は苦手であり、大嫌いだったのでどうしようかと思いましたが、取りあえず率直な感想を書いてみたいと思います。
    タイトルは「裸の島」です。
    タイトルからもお分かりだと思いますが、島中を素っ裸の女の人が走り回っているお色気作品・・・・・・・・・・・・ではなく、お色気度0の映画です。
    もしかしたら、TSUTAYAの店員さんもタイトルで勘違いしたかもしれません。

    この作品は1960年の邦画です。
    スタッフ&キャストは以下の通りです。

    製作:新藤兼人・松浦栄策
    監督・新藤兼人
    本:新藤兼人
    撮影:黒田清巳
    音楽:林   光

    出演:乙羽信子・殿村泰司
        田中伸二・堀本正紀
    1961年モスクワ映画祭のグランプリ受賞作品です。
    ストーリーはこちらでご覧ください。

    なぜこの映画を視たくなったかというと、twitterでも呟きましたが、何気にTVのチャンネルをBSに変えると、この映画が放送中で、何気に視ていましたが、ついつい見入ってしまい、最初からきちんと視たくなった訳です。
    この映画の特徴はモノクロで全くセリフがないところです。
    といってもサイレント映画ではなく、BGMはあるし、櫓を漕ぐ音、櫓が波を切る音、子供たちの歌い声、お祭りの音などはちゃんとあります。会話だけがありません。
    それにも拘わらず、島で暮らす家族の日常の生活ぶりが見事に表現されています。


    こちらが家族が生活する島ですが、ご覧のようにほとんど平地はなく、いかにも生活し辛そうな島です。
    島で農業を営んでいますが、島には水がないため、手漕ぎ舟でわざわざ街まで、水を汲みにいかなくてはなりません。

    このシーンが早朝、街で水を汲み、島に戻っていくシーンです。
    とってもきれいな映像ですが、島に戻ってからが大変な重労働です。
    山の頂上付近にある家と畑まで、天秤棒で水桶をかついで登らなくてはいけません。
    天秤棒がしなる様子も映像で表現したかったそうで、桶には実際に水を入れ、かついでもらったそうです。
    水桶は1つで10堋度ありそうです。
    それを天秤棒で2つ、細い体のいかにも非力そうな乙羽さんが足元をふらつかせ、よたよたと厳しい坂を上っていきます。
    このシーンが何度も映し出されています。
    その時のシーンでとっても印象深いところがありました。
    旦那さんは汲んできた水を畑の作物に水をかけています。
    とっても乾いた土なので、水がさーっと染み込んでいきます。
    奥さんは重い水をよたよたとかついで登っていきます。
    そんな時、奥さんがつまずいて転んでしまい、1つ桶の水を全部こぼしてしまいます。
    それを見た旦那さんが奥さんのところに近づいていきます。
    奥さんを助けてあげるかと思いきや、いきなりのびんた。
    ヒェー、なんてことを・・・。
    今の時代でこそ、違和感のあるシーンですが、
    当時はまだ封建社会の名残があり、すんなりと表現されたものなのかもしれません。
    今の時代、こんなことをしたら大変なことになります。


    これは朝食のシーンです。
    そう、屋外です。なんとも羨ましい感じもしますが、日常がこれだと、大変なこともあるかもしれません。
    いただきますの挨拶もなく、席に着いたものから、さっさと食べ始めます。どんぶりをかきこむ感じで食事をし、先に食べ終わったものが自分の食器をさーっと片づけ、席を離れ、次の準備をします。
    お兄ちゃんは小学校に通っているので、お母さんが街まで、舟を漕ぎ送ってあげます。
    ついでに、水を汲みまた島に戻り、例の過酷な作業が繰返されます。
    そんな日常の中、家族に大変悲しい出来事がおきます。
    畑仕事の最中、奥さんはあまりの悲しみに泣き崩れます。それを横目でちらりと旦那さんは見ますが、ひたすら、たんたんと畑作業を続けます。
    奥さんもほどなく立ち上がり、また畑作業を続けます。
    否応なしに、また日常に戻され、いつもの生活になります。

    BSでこの映画を視たとき、大変な衝撃を受けました。こんなに古い時代、こんなにすごい映画が作られていたとは・・。当時としても通常の映画の10分の1程度の予算で、商業主義には全く媚びず、当時としても斬新だったのでしょうか、セリフは全くないのにすごい表現力。またBGMも単調ですがとっても素晴らしく、大満足の作品でした。

    どうです。視たくなりました?でもお勧めはしません。
    今まで、自分が視て大変良かったと周りに勧めて、「ほんとによかったね」と共感されたためしが一度たりともありません。
    興味のあるかたはご覧になってみてください。
    室温 29.8℃
    湿度 55%
    不快指数 78.8
    やや暑い

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